こんにちは、今日は『こんにゃくダイエット』の効果や方法についてご紹介します。
こんにゃくといえば「カロリーが低い」、「便通を整える効果がある」などは有名ではないでしょうか。
「でも、どうやってこんにゃくダイエットするの?」という方も少なくないはず。
これから、こんにゃくダイエットの効果や方法をわかりやすくお伝えしますね。
読み終わったあとは、きっとこんにゃくを食べたくなりますよ!!
こんにゃくの効果とは?
Contents
こんにゃくはどのような食品なの?
こんにゃくのカロリー
こんにゃくのカロリーは100グラムあたり5キロカロリーとされており、ほとんどカロリーのない食材です。
こんにゃくの成分
こんにゃくは約97%が水分で出来ています。また、『グルコマンナン』という食物繊維を含んでおり、こんにゃく100グラムあたり3グラムの食物繊維を摂取出来ます。
グルコマンナンは※1の食物繊維ですが、こんにゃくを固める過程で※2の不溶性食物繊維に変わります。
そのため、こんにゃくに含まれる食物繊維は不溶性食物繊維に該当します。
※1: 水溶性食物繊維は水に溶ける食物繊維で、便を柔らかくする効果があります。
※2: 不溶性食物繊維は水に溶けない食物繊維で、便のかさ増しをする効果があります。
こんにゃくのダイエット効果とは?
こんにゃくのダイエット効果は『カロリーが低いこと』と、『食物繊維が含まれていること』にあります。
食物繊維と聞くと「便秘に効果的」ということを思いつくのではないでしょうか。
食物繊維には便通を良くする効果があることは有名ですが、長年の研究から食物繊維の健康への効果が次々と明らかになってきているのです。
〜食物繊維の効果〜
- 腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える
- 糖と一緒に摂取することで、血糖値の上昇を抑えることが出来る
- コレステロールの数値を改善することができる
- おなかの中で膨らみ、食事量を減らすことが出来る
上記のような効果からダイエット(減量効果)だけではなく、動脈硬化、大腸がん、糖尿病、肥満、脂質異常症などの生活習慣病の予防になると言われています。
また、腸内環境を整えることで、気持ちが落ち着いたり、やる気がアップするという精神的な効果も期待できます。
このように、「こんにゃくは食べても太らない、そして身体の調子を整えてくれる」という嬉しい食材です! そして、様々な目的で体調を整えたい方に適したダイエット方法といえます。
次は、こんにゃくを食事に取り入れていく方法についてご紹介しますね。
こんにゃくを食事にどのように取り入れる?
どのくらい摂取すれば良いの?
たくさんの量を1度に摂取すると、胃腸に負担がかかったり、便秘になることもあります。
もともと便秘の症状が強い方は、不溶性食物繊維を取りすぎると、さらに便秘症状が強くなることもあります。1日摂取量は250〜300gまでにしましょう。
また、血糖値の上昇を防ぐためには、食前や食事の始めに摂取すると効果的です。食べる順番も気にしてみると良いでしょう。
効果的な摂取方法
「便秘解消にこんにゃくを食べたいけれど、余計便秘がひどくなったらどうしよう」と思った方もいるかもしれません。
せっかく食事に気をつけたのに、逆効果になってしまっては悲しいですよね。
不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の割合を『不溶性2:水溶性1』にすると、便秘の改善効果が高かったという研究結果があります。
そのため、様々な食材から食物繊維を取ることが効果的と言えます。
不溶性食物繊維が多い食材:豆類・穀類・野菜・イモ類・こんにゃくなど
水溶性食物繊維が多い食材:果物・海藻類・きのこ類など
こんにゃくばかりを食べるのではなく、他の食事内容も気をつけると、より健康的に、効果的に痩せることが出来ると思いますよ!
おすすめ摂取方法
こんにゃくを調理する
スーパーに行けば様々な種類のこんにゃくが売っています。
また、レシピも検索すればたくさん掲載されています。一度レシピを検索してみると良いでしょう。
こんにゃくは安くて、料理のかさ増しにもなるので、ダイエットだけではなく、節約にもなりますよ!
こんにゃくゼリーを使う
スーパーやドラックストアでこんにゃくゼリーがたくさん売られていますよね。
調理するのが面倒なとき、手軽に摂取したいときにはゼリーを使うのもオススメですよ。
間食にこんにゃくゼリーを食べると、おなかが膨らんで空腹感が解消されるでしょう。
ただ、ゼリーは甘さを加えているものが多いので、食べ過ぎには気をつけてくださいね。
まとめ
- こんにゃくのダイエット効果
- こんにゃくを食事に取り入れる方法
以上の2点についてまとめました。
「こんにゃくを食べてみようかな」と思っていただけたでしょうか?
おいしく健康的に痩せたい方は是非お試し下さい!
最後までお読み頂きありがとうございました。