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しらすのダイエット効果が凄い!低カロリー&低糖質!!

 

しらすを普段の生活で食べていますか?

 

私は年に1〜2回、観光地で食べるだけでした。

しかし、しらすの凄さを知った今では、毎日のように食べています!

 

あなたも「しらす」の凄さを知ってしまったら、すぐに「しらす」が食べたくなるはず。その理由をご紹介します!

 

「しらす」ってどんな魚?ーちょっとした雑学ー

 

しらすって何の魚?

 

しらすはイワシの稚魚のこと。

 

イワシは3種類に分けることができます。

その3種類のイワシの稚魚をまとめて「しらす」と呼びます。

 

<3種類のイワシ>

マイワシ(ニシン科)

 体に黒い斑点が7つ程並んでいるのが特徴です。

 煮ても、焼いても、揚げても、刺身でも美味しく食べられます。

 冬から春にかけて市場に出回っているのはこのマイワシです。

 

カタクチイワシ(カタクチイワシ科)

 下あごより上あごの方が長い為この名前が付いたと言われています。

 しらすとして一級品ですが、マイワシに比べると鮮度が落ち易いので2~3日内に

 食べきってしうのがおすすめ!

 

ウルメイワシ(ニシン科)

 灰色がかった薄青色で、マイワシに比べるとずんぐりとした形です。

 脂肪が少ない為めざしに加工され、人気があります。

 目が潤んで見える事からこの名前が付いたようです。

 

加工法によって変わる呼び方

 

しらすは加工法によって呼び方が変わります。

ちりめんじゃこは、じゃこという魚だと思っていました、、、笑

 

・生しらす   :水揚げされたままのしらす

・釜あげしらす :水揚げされたばかりのしらすをゆでたもの (水分量が8割)

・しらす干し  :釜あげしらすを天日で乾燥させたもの (水分量が7割)

・ちりめんじゃこ:釜あげしらすを天日でしっかりと乾燥させたもの (水分量5割)

                      ※地域によって呼び方は異なります。

 

しらすのカロリーや糖質の量は?

 

しらすは低カロリー、低糖質な魚です。

糖質制限ダイエットをしている方でも安心して食べることができます。

 

生しらすと乾燥させたしらすでは、水分の量によって単位当たりのしらすの量が変わります。それに伴いカロリーや糖質も変わるので注意してください。

 

◆しらすの「カロリー」

・生しらす  :76kcal/100g

・釜揚げしらす:158kcal/100g 

・しらす干し :206kcal/100g 

稚魚であるがゆえに脂肪分が少なく、カロリーは低めです!

 

◆しらすの「糖質量」

・生しらす :約0.1g/100g

・しらす干し:約0.2g/100g

糖質も少なく糖質制限ダイエット向きの食材です。

 

◆しらすの「タンパク質含有量」

・釜揚げしらす、生しらす:15g/100g

・しらす干し      :40.5g/100g、

 

「生しらす」「釜揚げしらす」と「しらす干し」ではカロリーやタンパク質量にかなり差がありますね!購入するときは気をつけましょう。

 

しらすは低カロリー、低糖質で高タンパクなので、ダイエットだけでなく筋トレに取り組んでいる方にもオススメな食品と言えそうです。

 

しらすのダイエット効果とは?

 

お待たせしました!しらすのダイエット効果についてご紹介します。

きっと今日からしらすが食べたくなります!

 

カルシウムで脂肪の吸収を抑制する!

 

しらすにはカルシウムが多く含まれます。丈夫な骨や歯を作るのに大切な栄養素なので、小さな子どもやご年配の方にとって必要不可欠な栄養成分です。

 

また、カルシウムは脂肪を蓄積するホルモンの分泌を抑える働きがあるため、

カルシウムを摂取すると脂肪の蓄積を抑え、ダイエット効果を得られます!

 

タンパク質で脂肪燃焼!

 

筋肉を作るためにはタンパク質が必要です。

ダイエットや食事制限をしてタンパク質が不足すると筋肉量が減ってしまい、

体内の脂肪が代謝されずに蓄積されてしまいます。

 

タンパク質は脂肪の燃焼を促す作用を持っているため、ダイエット中には欠かせません!

 

DHAとEPAで脂肪の減少!?

 

青魚に多いDHAとEPAはしらすにも豊富に含まれています。

これらは人間の体内で作ることができない栄養素です。

 

「魚を食べると頭がよくなる」という歌が昔はやりましたが、

脳機能の向上や抗アレルギーの効果、心臓や血管を丈夫にすることで有名です。

 

さらに、脂質代謝の改善効果や体内の悪玉コレステロールを減らす作用もあります。悪玉コレステロールが減ることで中性脂肪も付きにくくなり、健康的な身体に近づきます。

 

コレステロール値が下がることで血液サラサラ効果もあり、生活習慣病の予防にもなり、良いことづくめです。

 

美肌になれる!

 

カルシウムは脂肪の吸収を抑制するとご紹介しましたが、精神を安定させる働きもあります。美肌の大敵であるストレスを和らげてくれるので、美肌に繋がります。

 

ほかにも、しらすに含まれている「エラスチン」は、コラーゲンをつなぐ役割をもち、ハリのあるお肌の弾力に欠かせない成分です。

 

特にエラスチンは40代になると急激に減少すると言われているので、

シワやたるみが気になる人は、しらすを食べると美肌になるかもしれません。

 

しらすダイエットで太ってしまったという声も…?

 

「しらすダイエットをして逆に太ってしまった…」という方もいます。

そんなことを聞くと不安になりますよね。でも、大丈夫です!

 

ダイエットに失敗した方々には、きちんとした理由があります。

 

その多くの理由は、、、

「しらすとご飯の相性が最高で、ごはんをたくさん食べてしまった。」

「しらすを食べれば大丈夫だと思って、いっぱい食べていた。」

というものです。

 

しらすは、ダイエットに効果抜群の食材です。

しかし、しらす単体は小さく、腹持ちも良くないため、ごはんやおかずと一緒に食べることになります。その量が多すぎてしまうと、痩せるどころか、太ってしまうのです。

 

しらすだけを食べて生活しようとすると、栄養が偏りますし、リバウンドの原因にもなるのでやめてくださいね。普段の食事の1品をしらすを使った料理に変更するようにしましょう!

 

ダイエットをする場合は、何を食べるかだけでなく、食べる量にも注目してください!そうすれば、しらすはあなたの味方になってくれるはずです。

 

まとめ

 

最後にまとめていきます。

  1. しらすはイワシの稚魚。加工法や成長段階によって名前が変わります。
  2. 低カロリー、低糖質で高タンパクな「しらす」はダイエットだけでなく、筋トレに取り組んでいる方にもおすすめな食品!
  3. しらすには脂肪の吸収抑制、燃焼、減少、そして美肌効果!生活習慣病の予防にもなり嬉しい効果がたくさん!
  4. しらすダイエット失敗の原因は「ご飯の食べすぎ」 バランスの良い食事に「しらす」を加えれば、失敗の恐れなし!

しらすは、とてもヘルシーな魚です。栄養豊富なのでダイエットや筋トレなどをしている大人だけでなく、成長期の子供にもおすすめです!

積極的に食事に取り入れてみてくださいね。

 

以上、お読みいただきありがとうございました。

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